インド個人旅行のススメ

LCCとは

鉄道とバスとLCC

インド国内での移動はバスがメインとなります。
バスは日本のバスよりも古いモデルのバスが多く、旅行者にとってなかなかハードな移動となります。
エアコンがなかったり、イスが壊れ気味だったり、なかなか厄介なのがインドのバスです。
しかし、バスでしか行けない街や場所が多く存在するので、必ずバスで移動することは必要となってくるでしょう。

日本の何倍もの国土を所有するある広大なインドなので、10時間や24時間などの移動は当たり前です。
そんな長距離の移動では、インド各地に張り巡らされている鉄道が便利。
セカンドクラスのスリーパーシートならラクに移動できるにもかかわらず、値段は低価格なので、バックパッカーの移動に重宝します。
もっとグレードの高いクラスならエアコン完備で、コンパートメントもしっかり分かれているので安心して移動が可能です。
しかし、インド人の庶民が利用するのはセカンドクラスなので、セカンドスリーパーならではのインド人と触れ合うことができます。
セカンドスリーパークラスには、セカンドスリーパークラスにしかない魅力があるのです。
北インドの鉄道は想像を絶する遅延が生じたりもするのですが、それもインドの量の一部です。

近年は、インディゴ航空やスパイスジェットといったLCCが勢力を拡大していて、長距離の路線や時間に限りがある旅行の場合は利用価値が非常に高いです。
国際線も飛ばしているので、インドから近隣の国へ出国する際にも。